ヌマー

ドイツ語で数を示す単語はカタカナで書くとヌマー相当の発音だったような気がする。
4日連続の早起きで、岩出山のバルーンフェスティバルにおける体験搭乗経由伊豆沼行きのつもりで出発した。
バルーンフェスティバルは6時30分から体験搭乗(先着200名)の整理券を配布するということだったので、これにあわせて出かけるつもりでいたが、出発が遅れて到着したのは7時前。雨降ったり晴れ間が出たりするが、おおむね天気よくない。現地で、5月のハイクオフでお目にかかったマツカズトさんと合流することになっていたのだが、この時点ですでにお待たせしまくり。あわててマツカズトさんに連絡を取ると、6時20分には到着していたマツカズトさんの直前で、整理券の配布が終了してしまったとのこと。しかも、体験搭乗は(200名まで)行われるが、メインイベントの熱気球競技は悪天候のため中止とのこと。つまり、200番に間に合わなかった人にはとてもつまらない会場と化していた。
それでも人では多く、マツカズトさんがどこにいるのかわからない。すぐ近くにいたのに、さらに30分はお待たせしてしまった。申し訳ない。
岩出山はすっぱり諦めて、伊豆沼にご一緒することにした。先導してもらって早朝の伊豆沼に到着。寒い。曇りで晴れ間が覗く。白鳥。オナガガモ。マガモ。コガモ。スズメ。カラス。
数年前に伊豆沼を訪れたときに車を停めた場所に移動。駐車スペースに氾濫するオナガガモに唖然。人間慣れしていて、新参者が車で乗りつけるたび、オナガガモが大量移動。好きなんだがこの緊張感の無さは異常だ。こいつら伊豆沼から移動した先でちゃんと自活できるのかしらね。餌付け自粛を訴える立て看板もあったが、目に入らないのか意味がわからないのか、餌をまく人も入れ替わり立ち替わり現れる。
トビ。キンクロハジロ。オナガガモ。白鳥。ヒヨドリ。そしてそしてそしてそしてエ・ナ・ガ。一羽だけ、逆光だったけれども、エナガ最高。





古川に戻って、もちべえでずんだラーメンを食う。うまい。マツカズトさんとハイクについて議論(はしない)。ここで解散。
昼下がりに仙台市内に戻り、延々とバーベキューで昼晩飯。満腹。人を送り届けがてら、観音撮影。まだ9時か。明日も早起きして鳥見に行きたいなあ。