zoosho asahiyama

zushonos2007-09-12


3時間寝て4時に起きて仕事開始。雲が晴れず、下見に徹すること2時間。天気予報などを鑑みて、今日は晴れ間が望めないと判断し、本来業務は明日に賭けることにした。
そうなると旭山動物園に行くしかない。さまざまな工夫で世間の評価や入場者がうなぎのぼりである反面、入場者のマナー低下や、入場者が多すぎて地元の人が近寄りがたくなっているという問題も浮上してきたという予備知識を元に、初めて訪れた。
開園30分前に正門に着くと、すでに入場待ちの行列ができていた。たぶん100人くらい。入場券がわずか580円であることに驚く。適当に待って入場。
入ってすぐの右手に、巨大な籠というか檻というかに水鳥を放し飼いにしたエリアがあって、この籠に人も入れるようになっている。入場者の多くは水鳥に興味がないのか一番の楽しみを後回しにする人が多いのか、ほかのブースに向かっていくため、ゆったりと堪能。もう帰っても良いくらいだったが、ほかに野鳥の檻とワシタカ類の檻があるようなので、ひととおりまわってみることにした。
猛獣や猿や大きい動物は素敵。よく報道されるアザラシやホッキョクグマ、ペンギンは人だかりの方がすごい。フラッシュを使うなといわれても使ってしまう入場者も悪いが、その禁止を訴えたり、混雑の原因になるのでとっとと先に行け風味のお願いというよりももはや指示であるそれを大声でまくし立てる誘導係も感じが悪い。近隣諸国からの観光客とのコミュニケイションの問題もあるようだ。比較的興味が薄い種類の動物だったが、可愛らしいにはかわりないので、人が少なければもっとじっくり見たかった。
野鳥の檻ではコムクドリアカゲラを初めて撮影。いつかは野を飛び回るやつらを撮影したい。オオワシオジロワシはもうとにかくかっこよくて素敵。
外来生物に関する展示は重い。動物大好きだがやっぱり野生生物や他人の飼い犬猫で満足するようにしよう。
たぶん「家畜の赤ちゃんに触れる」という主題の、1日のうち1時間だけ開放される建物に開場と同時に入った直後、孵卵器のニワトリの卵の殻が中から割れ始めた。卵からひよこが出てくる瞬間を撮影しようと、最前列に陣取って待つこと1時間。殻は1/5くらい割れて、中のひよこもどうやらあれが顔だろうかというところまでは外からもわかるようになったのだが、時間切れになった。
美瑛に戻って夕焼け狙いのポイントに行って待機するが、不発。
晩飯は美瑛で、地元の人にもてなしてもらうような感じのジンギスカン鍋。準地元の旭山動物園についてはやはり良し悪しがあるというような話だった。
明日はまた4時から仕事だ。寝よう。