割に合わない

一切妥協なしという状態はまあ滅多にないが、毎日、それなりに懸命にしているつもりだ。とくに例年この時期は必死なことが多い。そんなとき、必死さの欠片もみせず、やるべきこともせず、既得権益の上に胡坐をかいてのうのうとしている輩を見ると、またそれが近くにいたりすると、極めて腹立たしい。もっとも、水面下に限定すると、夏には立場が逆転していることもままあるのだが。それにしても、気持ちだけは、恩を仇で返すことだけはしないようにしている。体がついていっているかどうかは不明だ。
水面下のみならず、外に目を向けると、通年で腹立たしい輩もいるが、私のことをそう人々も当然いるだろう。あいやそれほど認識されていないか。
いざこざやら、不公平やらの報道を目にするたびに、皆でそれなりに努力して仲良くしようぜと思うのは、幼少時に愛読していたしんぶんレッドフラッグの影響だろうか。日曜版のまんがとクロスワードとまちがいさがしくらいしか読んでいなかったが。
割りに合わないと思うことが増えてきたような気がする。弱ってきたのだろう。
1割足りない