成功率100パーセント

zushonos2006-09-22

100パーセントがたうもりい、とは電車さんの姉によるハイスクールララバイの聞き取り結果(だったかその聞き取りを電車さんが聞き取った結果だったか忘れた)。
水面下の業務の延長で遠方の地上2階(高さとしては3〜4階相当)で、主に、ある出版物をダンボールに梱包する作業をしてきた。遠方の地上には、年間少数回来る機会があるが、何度来ても、楽しさと苦さが同居した、趣深い心の動きを実感できる。
「何度繰り返しても」というお題と、先日から続く「嫁」というお題をあわせてひとつ、私の体験では成功率100パーセントを誇る、あるコミュニケイションの手法を紹介する。
用意するものは、ある程度清潔なあなたの手と、相手の、飲み物が入った器だけ。器は蓋が閉まっていないものが望ましい。相手は後のことを考えると、あなたの説明を聞く度量がある、親しい人物が望ましい。
用意ができたら、相手が見ている前で、おもむろにあなたの手(一般的には片手)のひらを下に向け、相手の飲み物の器の真上、およそ5センチメートルの位置に持っていく(余談:手の一部を持っていくとはこれいかに)。そこで、指先(親指と人差し指の2本、またはそこに中指を加えて3本が一般的)を擦り合わせる。手垢が落ちてしまうと大変なので、清潔であっても、あまりきつく擦らないほうが良いだろう。何も落ちないのが明らかな有様を見せ付けつつ、擦り合わせる。本日の画像を参考のこと。
私の経験では、これで相手は100パーセント嫌がり、中止を要求してくる。同じ相手に何回も試しても、やはり相手は嫌がり、中止を要求してくる。
この手法は、嫁兄妹間で流行していたということで、嫁はよく会社の元同僚に対して実行し、嫌がられていたという。嫁は私に対してもよく実行してきたが、私はやはり嫌がった。嫁にやりかえすと、やはり嫌がる。私は会社の同僚に対して何度か実行したが、やはり嫌がられた。
ぜひ一度お試しください。

本日の画像拡大:http://www.gekkan-insubunkai.net/index.php?%BC%CC%BF%BF%BD%B8#g8fd6c65