めずらしい

zushonos2009-09-01

腱鞘炎気味と思っていたやつを整骨院で診てもらったところ、異なる症状で、手首を固定していたがために、軟骨か何かが本来おさまっているべきところから押し出されるようになって痛いそうだ。
それはともかく、症状を解説するときに見せてもらったカタログ状の分厚い冊子が自分にとっては衝撃であった。あれですよ、実際の人体を解剖して、部品ごとに撮影し、医療に役立てるための写真集というか解説本というか。
「気持ち悪いから、この手のやつが苦手なら見ないほうが良い」と言われたものの、その分厚さと、垣間見える写真の非日常性に惹かれ「得意ではありませんが興味あります」と申告し、見せてもらった。
気持ちよくはなかったが、無用にグロテスクというわけではなく、ホルマリン漬けだかなにかの左手の皮を剥いだ状態なものや、右手の骨だけ残したもの、それをスライスしたものなどが見開きに展開されていた。数百ページはありそうだったので、あんなのが延々載っているのか。すげえ本だ。そんな趣味だと思われると嫌なので、書名や出版社は確認しなかったが、こんど盗み見ておこう。いや、素直に教えてもらおう。