あぶない

zushonos2008-10-08

今日はPHS300が届く予定だったのでちょっと急いでいたぜ。とはいってもいつもどおりに走っていたぜ。いつもどおり、危険な動きをしそうなやつがいたらちょっとホーンを鳴らして牽制したりしながら走ったぜ。
そんな中、信号待ちの列の前に出ようとじりじり進んでいたら、後ろから近づいてきたスクーターの兄ちゃんが何か険しい調子で呼びかけてきたが、信号が変わったのでまたいつもどおりに走り出したぜ。交通量がかなり多い場所、時間帯だったので、すり抜けしながっら少し走って、信号に引っかかって止まっていたら、しばらくしてさっきの兄ちゃんが後ろからゆっくりやってきて、またこちらに険しい声をかけながら止まったぜ。と思ったら、止まりきれずに(ではなくて明らかに故意っだったが)前輪をこちらの後輪にぶつけてきたぜ。小さくがしゃんと音がしたので、向こうのカウルはちょっとゆがんだのではなかろうかぜ。こちらはあの程度なら無傷だぜ。ともかく兄ちゃんはこれで事故を起こしたわけだぜ。マイナス1ポイントだぜ。
さらにスクーターから降りてきたぜ。信号がまだ変わらない様子なのでこちらも降りてやったぜ。兄ちゃんはこちらの胸倉をつかんできたので払ったぜ。兄ちゃんは「てめえ危ないんだよムカツクんだよ逃げんなよふざけんなよ」という内容のことを大声で繰り返したぜ。
当方はっきり言って臆病者だがこれじゃあなぜ責められているのかわからんので「何が危ないのか言えよわかんねえだろ俺がなにしたんだ」と言ったら、兄ちゃんは右手を振るって一発殴ってきたぜ。通算マイナス2ポイントだぜ。ただしヘルメットの上からだぜ。あれじゃあ兄ちゃんの手の方が痛かっただろうぜ。
兄ちゃんはそれで満足したのか、急に「もういいよ、ごめんな」とかなんとか抜かすので、「だから何が危ないのか教えてくれよ」と食い下がったぜ。そうしたら「ムカツクんだよまだ屁理屈抜かすのかよなんだったら徹底的に付き合うぜ家まで行ってやろうかてめえどこに住んでんだ」ときたもんだぜ。「川崎だ(ナンバー見ればわかるだろ)、とにかく原因がわからんのだ教えてくれよ」と食い下がったらやっと答えてくれたぜ。
「お前がさっきピッて鳴らしただろう、通り過ぎたのに鳴らすなよ危ないんだよムカツクんだよ鳴らすなよ危ないんだよムカツクんだよ鳴らすなよ危ないんだよムカツクんだよ(以下略)」とかなんとか抜かしやがったぜ。危険を避けるためにピッと鳴らしたはずなんだが、そもそも兄ちゃん相手に鳴らしたことをおぼえていないし、人を外見で判断するといかにも言語による会話が通じそうにない感じだったし、兄ちゃんの運転を見ているとこっちの運転の方が危険だというところは大正解なので「そりゃあ申し訳ない」と言っておいたぜ。
兄ちゃんは「じゃあな」とかなんとか言ってスクーターに乗って安全運転で走り去った。人通りが多いので、目撃者も多数いたし、兄ちゃんがマイナス2ポイントでこちらは警察的には何も悪い事はしていないはずなので、川崎市某区のナンバーを警察に報告すればた兄ちゃん困っちゃう状態だろうが、結局バイクと手にダメージを負ったのは兄ちゃんだし、よく考えたら自分は急いでいたので気を取り直して再発進したら、すぐに兄ちゃんに追いつき、信号で仲良く並んだ後、追い越してしまったぜ。兄ちゃんやっぱり安全運転だったぜ。
己の運転の安全性向上を誓いつつ、安全運転を実践する貴重な二輪運転者である兄ちゃんが二輪に乗り続けてくれるよう、不用意な相手に不用意に文句をつけてしまわないことを祈るぜ。
PHS300は不在連絡票が入っていたが、ぎりぎり受付時間内だったので再配達してもらった。