さいご

ダイモンズ最終回を読んできた。半裸マンの最期の場面はまた絵に痺れた。その後の数ページは、眠い頭には少々難解だった。鉄の旋律踏襲っぽい場面があり、おそらく楽園の選択肢は二つあるという描写が入り、楠木刑事はどうやら消滅してしまったという気配。目の色が正気っぽく変わり、いわゆるオーラ風味のものが左腕をかたどって、右腕はヘイトに向かっておそらく動いている途中で終了。難しい。長編ヨネコ漫画で最終回が後日譚風味でなかったのは初めてではなかろうか。
ひとつだけ言えるのは、ロバート君の時計に関する描写はなかった。来月12巻で最終巻は9月か。全巻揃ったらまた読み直そう。

目次ページのヨネコのコメントは「次は何を描こうかな」風味の内容。ともかくしっかり休んでほしいけれどもすぐに次を始めてほしかったりもして困ったものだ。浜岡健次はこういうときはかならずその手のコメントを描いていたと思うが、「米原先生おつかれさまでした」というのにほっとする。

そのほかの漫画も皆良かった。今月宇宙兄弟の2巻が発売。買わんといかんけれども漫画の置き場がなくなってきたのが困りものだ。