地上最初の日あたりに読んだ漫画

zushonos2007-10-01

今日は水面下のある建物に通い始めて初めて、水面下に行かずに済ませた日だった。一日天気は悪かったが、地上は明るい。表に止まっていたトラックの車体の文字も陽気な挨拶に見える。
金曜日に吉田秋生の漫画2冊

ラヴァーズ・キス (小学館文庫)

ラヴァーズ・キス (小学館文庫)

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

を借りて読んだ。
私にとって吉田秋生といえばBANANA FISHの作者で、10年以上前に全巻読んで、当時はそれなりに印象に残ったのだが、記憶は薄れていた。
今回ラヴァーズ・キスを読んで、話が進むにつれて「うへえ」と言いたくなる設定が満載になり(貸してくれた姐さんいわく「お腹いっぱい」)、そういえばBANANA FISHもこの手の話が満載だったような気がしてきた。絵柄も記憶にあるBANANA FISHの絵柄と近かった。
海街Diaryは、絵柄も丸くなり、内容も「うへえ」には至らず、より楽しめた。しかし重い設定が多く、連載は続いているようだが、この調子を維持できているのかどうかと余計な心配をしてしまった。
今日は
岳 5 (ビッグコミックス)

岳 5 (ビッグコミックス)

を買ってきた。連載中にすべて立ち読みしていたが、まとめて読むとやはり良い。ただ、この話はある程度巻を重ねるとネタが薄まってこないかとこれも余計な心配をしてみる。4巻までは泣ける話があったが、今回は落涙しなかった。最近は完全連載になってうれしいがますます心配。この前のオバちゃんの話は泣けましたけれどもね。