フィアーペーパー

zushonos2006-10-25


UGヨンさまに漫画デスノートを借りた。本日は単行本1-7巻。ジョジョの4部以降は読まず嫌いをすることにしていたので、たぶん10年以上ぶりの週刊少年ジャンプ掲載漫画。事前にヨンさまから「読むと寿命が一週間縮む新聞」ではなくて「名前を書かれた人が死ぬノートに好き勝手にいろいろ書く話(意訳)」というレクチュアを受けた。書いてみたい名前をいろいろ考え、しかしやはりしがらみがあって書けそうにないなどと妄想していたが、実際に読んでみるとちょっと違う話で期待外れとネタでくさしておいて、テニスに理屈つけたりして少年漫画じゃのう(少年漫画ですよ)とおっさん視点でくさしておいて、関係者逮捕されたよなあと社会的にくさしておいて、あとはまあおもしろいんではありませんか。7巻の頭あたりは露骨にミスリード狙いと読めたのですがいかがでしょうか。7巻後半はブラックエンジェルズのホワイトエンジェルズ編をなぜか思い出しましたよ。
なんにせよ、水面下で暮らしていると体に悪い。先日健康診断が行われたが、好ましくない結果が出ても、何事もなかったと伝えて、安心感を作り出すために行われているのではないかと疑う。いつも「血管が見つけにくい」と因縁をつけられる採血は、珍しく左腕一発で決まったのは幸いだったが、警戒して差し出した右腕で「見つけにくいのでやっぱり左腕を出してください」と針を刺される前に言い渡されたことに打ちのめされた。それよりも大きな衝撃だったのは、レントゲン撮影車両の先客に、某所で要職にあったと存じ上げている某氏が、バリウム撮影のため、あられもない格好になり、透明なガラス窓の向こうの稼動寝台に縛り付けられ、さまざまな方向に寝台ごと体の向きを変えられ、(レントゲン)撮影されまくっていた姿を目の当たりにしたことであった。失礼かもしれんがまことに美しくなかった。
余談:うちでは新聞の勧誘を断るときに「恐怖新聞とっているので不要です」ということにしている。

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