過去も今も明日も

zushonos2006-10-02


日曜日は先日テント購入によって大量に獲得したWILD-1の商品券を使うため南大沢に出かけた。灯油ランタンが欲しかったのだが嫁主導でダッチオーブンになってしまった。まあいいや灯油ランタンは別に買おう。ショップブランドの寝袋が安い。夕方チェーン交換のためXTが引き取られていった。久しぶりに押すと重かった。そのほかの時間はおおむね寝てすごした。日曜洋画劇場の後半を観た。ケヴィン・ベーコンたまらんね。
先日の木賊キャンプの際に旧伊南村のスーパーで購入した「あん入ドーナツ」12個入りは、その個包装でも真空パックでもなく、乾燥剤等も見当たらないパッケージと表示原材料からは想像できないワイドレンジ賞味期間(購入時が製造後間もないとすれば3ヶ月間)を誇る。もともと賞味期限の秘密に興味があって購入したのだが、キャンプでは3名が1個ずつ食って(まあうまかった)、残った9個はうちが持ち帰っていた。
キャンプに持ち出した荷物はしばらく一箇所にまとめてあったのだが、金曜日にこのドーナツが発掘された。購入時に比べるとドーナツ生地がいかにも油を吸い込んでおり、2.5ヶ月後の賞味期限まで大丈夫なのか、そもそも現時点で問題は発生しないのかという疑念が沸いた。が、この週末で嫁が7個食って、いまのところ変調を来たしていないようなので問題ないのだろう。あと2個残っているが、12月までとっておきたい気もする。
そんな嫁も食べようとしなかったのが、やはりキャンプのときに購入しておいたバナナの残り2本である。このバナナは写真撮影にも使った由緒あるものだが、残念ながら再発見時の金曜日には皮が真っ黒に変色しており、へたというか、房に繋がる部分は、変色したのみならず収縮し、マッチの燃えかすのような有様であった。腹の調子が賞味期限表示に左右されやすい私は廃棄を主張したが、嫁は反対した。といって自分で食べるわけでもない。「お母さんなら食べると思うよ」というのである。ジムニーのキャリアをとりに行った際、この黒バナナを持参した。
果たして嫁母は黒バナナを平らげた。通常のようにへたというか房に繋がった部分から引き剥がす方法で皮が剥けなくなっていたのか、本体の中ほどから、バナナの長辺に対して平行に切れ目を入れるような剥き方をされていたのが印象深い。
がんばって消費するよりも、買いすぎないようにしたいものだ。

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