なにしてんねん

zushonos2009-09-14

九州に行ったとき、サントリーの天然水が「阿蘇」だと気づいた。コマーシャルでサントリーの天然水をそれと認識したのは「南アルプス」であったからして、これは自分にとってはちょっとした発見だった。その後、島根や鳥取に行ったとき、そこで売られていたのは「奥大山」であった。
東北や北海道ではどうなのか気になった。答えを見るのもつまらないので、宮城県に出かけたときに「南アルプス」であることを確認した。先日の北海道でも注意していたが、大きな店に行く時間がなかったので、サントリーの天然水自体を見つけられなかった。観念して答えを見てみたら、全部で3種類だった。これらに加えて、飲食店向けの商品として、「日本の天然水」というのがあるらしいけれどもね。
ラベルの絵を見ると、ルリビタキが飛んでいるのは共通なのだが、山の形や花の種類が異なる。キャッチコピーや能書きも異なっていて、芸が細かい。「ブナの森に抱かれ、やわらかな味になる」「天然のフィルターに磨かれて、まろやかな味になる」「花崗岩層に磨かれて、すっきりとした味になる」など。ちなみに南アルプスのみ「天然ボトリング」と書かれている。
硬度やph値のカタログスペックも当然異なるんだが、気が向いたら飲み比べてみよう。