濁河竜牙

zushonos2009-06-06

昨日の夜の意気込みが続いていたので、3時に起きて、初めて濁河温泉に行ってきた。SX4で単独行。おおむね中央道→R361で700km弱。ETC割引で高速道路代が往復で2600円。燃費は13km/Lくらいだった。ガソリンは120円/Lくらいだったので、ガソリン代は7000円弱。交通費は1万円かからなかった計算だ。割勘すればもっと安上がりだったわけだが、まあ、家にじっとしていてうっかり余計な買い物をするよりはましだろう。
温泉自体は素敵だったが、ここ最近入った強烈な温泉を凌駕するような驚きはなかった。遊歩道や探勝路は、良いことは良かったが、高い樹が多く、鳥の鳴き声は絶えないが姿が見えない。見えてもすぐ飛び去ってしまう。
湯俣のときは、木立も濁河よりは低く、まだ葉が茂っていない樹が多かった。しかも基本的に片側は川で樹が少ないので、鳴き声の方向を特定しやすかったし、目の前を横切る鳥が多かったのだ。湯俣が特別なんかなあ。
まともに写真が撮れたのはカケスのみ。声はウグイスホトトギスアオバトオオルリコマドリなど(すべて推測)。アオバトは述べ100羽くらいはみかけたが、いずれも離れたところの高い枝を飛び立ってさらに遠くへ行ってしまったので、じっくくり見られなかった。
野麦峠を経由して帰った。月夜沢林道を通り抜けたときは野麦峠には寄らなかったのだろう、おそらく初めて。峠博物館はちょっと興味があったが入場料500円に驚いて逃げ帰る。
奈良井宿に行った。この週末はなにやら催しがあったようだが、到着したときは終わった後だったので、ゆったり眺めた。なるほどねえ。
追憶のため、木曽福島に足を伸ばし、修学旅行で泊まった宿を探すが、「木曽福島」「川沿い」「自販機でネクター買ったら賞味期限切れだった」という3つの要素しか記憶がない。前半2つを満たす宿は3つ見つけたが、どうもしっくりこない。もしかしたら木曽福島は修学旅行で訪れた場所で、別の場所の宿じゃったんかのう。翌朝寝覚めの床に行ったはずなので、間違いないと思うんじゃが。15年経てば廃業や改築の可能性もあるしのう。
もっと先に行きたかったが、ろくに眠っていないので引き返すことにした。伊那でソースカツ丼食って終了。中央道はまったく渋滞なかった。
最近の旅行は当たりが多すぎたせいだろうか、今回は若干不満の残る旅行でありましたことよ。我ながら贅沢じゃのう。

ハイクで逐次報告していましたよ→h:keyword:20090606濁河どうかオフ