SAGA

zushonos2009-04-18

佐賀県神集島(かしわじま)の高尾理容で散髪したぜ。
今回はBD-1を持参して羽田から佐賀空港入り。最寄駅の始発電車に乗ったぜ。
佐賀空港から佐賀駅まで自転車で走った。快晴で、すぐに暑く感じるようになる。
空港は(たぶん)広大な干拓地に作られており、駅までほぼ直線の道路が続く。
たぶん麦の畑が延々と続く区間では、交通量も少なく、鳥の鳴き声が途絶えない、自分にとってのパラダイス銀河
水路には亀。路上にはイタチか何かが轢かれたもの。動物だらけだ。が、本命のカササギが見当たらない。
駅から電車で西唐津まで行く。西唐津駅の看板で、実は福岡空港からのほうが唐津が近かったらしいと悟る。途中で「おうち」写真撮れたからいいもん。
西唐津から湊に行って、船で神集島に上陸。事前に調べた船のダイヤが変わっており、1時間待つことになったが、その間湊の集落をうろうろして昼飯を探す。食堂がない。ファミリーマートは閉店済。Aコープでリョーユーパン買って食う。
神集島に渡る船は航行時間10分程度だが、アナウンスや音楽が新幹線風でおかしかった。アナウンスは流暢な英語版もあったぜ。
島に着いて、まずは表の通りを端から端まで行ってみる。とはいえ山の上に万葉歌碑などがあるらしいのだが、坂を登る元気がないのでこれらは断念。
西端の神社でカササギらしき影を見掛けたものの、キャメラを取り出していたら姿が見えなくなった。
この時点で散髪屋はないと判断し、港に戻ったが、船が出るまで20分ほどあったので裏通りに入ってみると、散髪屋が見つかった。
次の便で帰ることにして散髪開始。理容師は初老手前のおっちゃんである。一見の客は珍しい(というよりいないんじゃねえかな)らしいが、最近交替した診療所の医師に印象が似ていたとかで、当人かと聞かれた。
神集島のことを単に「島」といい、他の島のことは「○○島」というおっちゃんに、4月から、従来他の島に比べて渡し船の便数が多かった神集島の船便が減って不便になったという話などを聞いた。
散髪完了後、船を待つ時間で、もう少し島内をまわる。猫犬鳥がたくさんいた。が、カササギは不発。
港に戻り、自転車で唐津まで戻る。海きれいだなあ。唐津で海鮮丼食って、電車で佐賀に戻る。来た道を戻るのが不満だが、暗くなって景色も見えないので半分眠っていた。
明日は長崎方面に行って潮受け堤防を渡ってみようと思っていたが、ホテルの朝食が豪華っぽいのと、自転車で潮受け堤防渡るのは修行にすぎないのではないかと思い始めたので、阿蘇方面に直行しようかな。
カササギ不発以外は概ね良好な一日でありました。