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zushonos2009-02-26


夜中に漫画を読みに行った。いろいろ良かったが、風が如くが素敵になってきたぞ。戦国武将の顔は武将風雲録で刷り込まれた俺様にとって、ヨネコ節全開の滝川一益羽柴秀吉がたまらん。三国志IIで顔や能力を刷り込まれた俺様たちが、蒼天航路における楽進にしびれたのと似ているような気もするが全然違うような気もする。正味のところ、しばらく感想文を書く意欲が喚起されなかったのだが、今回の話を最初に持ってきたほうがやきもきせずに済んだかもしれんがそうでもないかなあ。
一眠りして、いまにも雨が降り出しそうな曇天の中、出勤しようと家を出たら、視線の先にあるちょっとした桜並木の上のほうで、なにやらスズメとは違う小鳥がぴいぴい鳴いている。メジロでもないぞ。シジュウカラかと思って目を凝らしたがはっきり見えない。しかしあれは、あの尾の長さは、エナガではありませんか。カメラを取りに戻るまもなく、どんどん枝を渡って視界から去っていった。あの渡りっぷりがまたエナガっぽい。こいつは朝から縁起が良いね。
勤務先ではいろいろ面倒なことが多く、雨まで降り出しておおむねがっかり。
しかし、今日はあれですよ、

テイクアウト! DSシリーズ(2) にっぽんの野鳥大図鑑

テイクアウト! DSシリーズ(2) にっぽんの野鳥大図鑑

の発売日なのですよ。
事前に調べた範囲では、詳細はわからなかったけれども、携帯しやすく、しかも鳴き声データ付きであること、探鳥記録がつけられるらしいという点において、買って損はないだろうと判断し、しばらく前から気になっていた。
帰りがけにカメラ屋に行って購入。ついでに単眼鏡を買うかどうか悩む。キーホルダーに常にくっつけておけば、今朝のような場面でもじっくり見られるんじゃが。結局買わず。
帰宅後DSを掘り出して電源投入。むう。BGMやらなんだかわからんガイド役のフクロウっぽいやつやら、俺様にはちょっとお遊び要素が余計かもしれんな。
とはいいつつも野鳥クイズに挑戦。10問中3問間違えた。ギャース。ほかのゲーム(「バラエティ」と銘打たれている)もひととおり試すが、余分感が強い。
著名な探鳥地データは参考になるが、野鳥の会監修だけあって、関連していない南アルプス邑野鳥公園が登録されていなかったりしていやらしい(ほかの基準で洩れたのかもしれんが)。
肝心の図鑑部分は、インターフェイスはともかく、大きさ、飛び方、くちばし、模様など、詳細な検索条件が設定できたり、鳴き声、地鳴き、さえずり別に音声が(登録されていれば)聞けたりする点はすばらしいのだが、鳥の絵柄が1種類なのがさびしい。エナガはまあまあかわいらしい絵だったので良しとするか。
探鳥記録は説明書によると「200日程度記録できる」とのこと。週1回なら4年間か。ためしに今朝のエナガを登録してみたが、観察場所の登録がちょっと面倒だった。記録がたまってくると面白いのかもしれんが、いまのところよくわからん。
概ね予想通りに良し悪しという印象だ。

ろくに使いもしないうちから自分の望みを書くと、図鑑部分は絵柄のバリエーションがほしい。その他、探鳥記録は200日といわずもっとたくさんつけたいし、GPS使って座標も記録できると良さそう。写真と結び付けたい。インターネットで公開したり共有できたりするとなお素敵ですね。
BirdBase for Windowsのようなやつの閲覧・登録インターフェイスにして、全国の情報が集約されると、学術的にも趣味的にもたまらんのではなかろうか。