Fumie Hosokawa Award

ここ数ヶ月、精神状態の都合から、通常なら眠りについている時刻を大幅に過ぎても眠れないことがたびたびある。一切眠くならないのならまだ良いかもしれないが、明け方になるとさすがに眠くなり、翌朝の行動に支障を来たす。10年ほど前、大学生のときにもこのようなことがあったが、当時は眠っていても致命的ではない時間がたくさんあったので、どうにか帳尻を合わせていた。しかし、現在はそうでもないので具合が悪い。
仕事で付き合いのある人や、もっと身近にも、自在に眠ってしまう人がいるが、大変うらやましい。眠るということは、回復の機会でもある反面、無防備になってしまうので、時と場所を選ばなければ、危険を伴う。そういう人たちは生物としての本能が多少ほかと違う次元にあるのではないかと思うが、私の知る一人は、いろいろな困難を乗り越えて還暦をむかえようとしている人であるからして、むしろ、効率よく眠れる時と場所を見出す能力に秀でているのだろう。
適当なことを書いていたら眠くなると思ったが、それほど効果はなさそうだ。あくびは多く出はじめたが、あくびが出ているうちは眠くない(あくびが出る内は眠っていない)説を主張する私にとっては重要な変化ではない。
ふわあ。
あくびのオノマトペはいざ書いてみるとなんだか違和感がある。